会社の帰り、片道２車線の道をいつものように車で帰っていました。
コンビニの前、ちょうど少し道が明るいところで、対向車線の右折車線にうずくまった子猫を見つけました。
私のいる車線はちょうど帰宅ラッシュで車も多かったのですが、対向車線は幸い空いていて猫のいる右折車線に車はいませんでした。
広い道です。止まることもできず一度は通り過ぎたのですが、我慢できずそのままUターンしました。
もしかしたらもう車が来てしまっているかも…と思うと手が震えました。
右折車線に入り、ハザードを付け、道に飛び出して子猫を抱き上げました。
周りの車が驚いて止まっていましたが…
子猫は抵抗も逃げることもせずつかまりました。
私はそのまま右折し、とりあえず車通りの少ない道で止まりました。
猫は外傷はなく見えたのですが、動かず、私の顔をじっと見ていました。
大きい道ですぐ近くをすごいスピードで車が通り過ぎて…怖かっただろうと思うと涙が止まりませんでした…
まとまりのない文章ですみません。
子猫が元気になったときにいい思い出として読み返せたら、と思って書いています。
